第4回全国フレイルチェックの集いに登壇しました
- katataeyuka
- 2021年4月5日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年10月27日
2021年3月12日(金)に東京大学IOGの主催で開催された『第4回全国フレイルチェックの集い「コロナに負けるな!フレイルチェックで地域をつなぐ」』に登壇しました。
今年度、飯塚市フレイル予防事業について事業支援を行っている一環で、飯塚市のコロナ禍における取り組みを発表しました。
フレイルチェック導入は73自治体で導入され、その活動の担い手となる地域高齢者のフレイルサポーターは全国で延べ1,421名にも上ります(2021年3月現在)。その全国でフレイル予防に取り組むトレーナー・サポーター・行政が情報共有する場が「全国フレイルチェックの集い」です。
今回、第2部の「コロナ禍における各地の精力的な取り組み」の1つとして、福岡県飯塚市の取り組みを発表しました。
密を伴うフレイルチェックを中断する自治体が多い中、”コロナフレイル(コロナ禍での外出自粛長期化で懸念される健康二次被害)”を防ぐため、飯塚市は感染対策を講じて、全国で最も早く7月にフレイルチェックを再開し、コロナ流行前後でフレイルが進行している事実をいち早く把握しました。
また、サポーター連絡会やフレイル予防啓発イベントについて、民間企業との連携によって、市内複数会場をオンラインでつなぐ新たな形態に進化させました。
これらの取り組みから得られた、WithコロナひいてはPostコロナのフレイル予防モデルのヒントを紹介しています。
開催の様子は、YouTubeにてご覧いただけます。
※飯塚市の取り組み発表と飯島教授のコメントは【0:58:40〜1:08:35】
【開催概要】
第4回全国フレイルチェックの集い
「コロナに負けるな!フレイルチェックで地域をつなぐ
本会は東大IOGが開発して、現在全国73自治体で導入・実施されている「フレイルチェック」活動の担い手である地域高齢者フレイルサポーターが定期的に集い、全国のフレイルチェックの現状、各地域活動の特徴、東京大学研究者との連携、また政策の動向を共有することで、フレイルサポーターとしてのモチベーションおよび団結力の向上し、地域活動の活性化を図ることを目的としています。特に今回は2020年6月30日の集いに続きオンラインで開催し、コロナ禍での各地域フレイルチェックの現状とコロナに負けない各地域の精力的なフレイル予防活動をとりあげ、コロナフレイルに対するフレイルチェックの重要性を再確認することをテーマにしています。さらに、東大とモデル地域の連携で推進しているオンラインを活用したフレイルチェック及びフレイル予防活動の工夫・強化の取り組みを共有することで、with/postコロナ時代を見据えたフレイルチェックの今後を議論します。
日 時:2021年3月12日(金) 13:00-16:00
主 催:東京大学高齢社会総合研究機構(IOG)
共 催:東京大学未来ビジョン研究センター(IFI)





画像出典:東京大学高齢社会総合研究機構
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